志賀高原側から渋峠に登ったので、その感想を
渋峠といえば、日本の国道最高地点で有名ですよね。
ローディーの間では憧れの場所だと思います。
そんな憧れの聖地である渋峠に行く機会があったので、そのレポートを。
初日(東京〜山ノ内)
東京から高崎、そして碓氷峠を通って軽井沢に行き、そこから目的地の山ノ内まで漕ぎました。
碓氷峠でガサガサ音がするので見てみたら、猿の親子がいました。
碓氷峠の終わり付近です。ここで群馬県から長野県に突入します。
この日の走行距離は260kmで中々しんどかったですねw
初日は一泊2500円のホテルゆだなかがゴール地点です。
湯田中温泉は最高でした。しかし、ホテルの寝床は大広間に座布団を敷いて寝るといった形式で、中々寝付けませんでした。
ところで、何故こんなクソ迂回ルートを走ったかというと、草津白根山の噴火警戒レベルがレベル1からレベル2に上がったことに起因しています。
湯釜付近の国道292号線が草津白根山の火山活動の影響で通行止になったので、草津温泉から渋峠のコースは通れなくなりました。
(2018年9月23日現在、通行止が解除されたようです。)←2018年10月現在、通行止になりました。ややこしいw
ですので、渋峠に行くためには須坂から万座温泉を経て、向かうルートか志賀高原から向かうルートの2つになりました。
どちらから行くべきか問われたら僕は志賀高原側から登ることを圧倒的にお勧めします。(本当は292号線が使えれば、草津温泉から登るのが一番良かったのだが…。)
というのも、万座温泉側は補給スポットが全くないのと、斜度が一番厳しいコースだからです。景色もそこまで綺麗ではありません。(あくまで僕の感想ですが)
志賀高原側は万座温泉側に比べたら斜度が比較的緩やかなのと、道中にホテルがあり、自動販売機も備えてあるので休憩することもできます。
よって、志賀高原側をお勧めします。
2日目(山ノ内〜渋峠〜万座温泉〜長野駅)
2日目は山ノ内から渋峠にアタックし、万座温泉の方に下り、温泉を堪能し最終的に長野駅で輪行して帰るといった感じです。
割と序盤は緩やかでしたが、その後は断続的に10パーセント越えの区間があり、脚はかなり削られました。w
もうダメダメでしたw前日の疲労が全く癒えていなく、足が全く回らない…。足つきは避けたかったですが、途中にあるホテルの休憩場で休憩を挟みましたw
道中、池がありました。ちょっと曇ってますね…。
登って行くうちに晴れてきました!
この看板が見えれば、後もう少しですが、まだ地味に登ります。しかもキツイです。でも景色は綺麗!
この辺りも景色は最高でした。
渋峠ホテルです。群馬と長野の県境にあります。
渋峠ホテルから少し漕ぐと登頂成功!いやぁ、マジで疲れましたわ
達成感は半端無いって!ガスってるのが残念!
最後の最後に肩透かしを食らった気分です
渋峠ホテルで登頂証明書(100円)を購入し、暫く登頂成功の余韻に浸ろうとも考えましたが、予想以上に頂上が寒かったので万座温泉まですぐに下りました。
その後は万座プリンスホテルの日帰り温泉で万座温泉を堪能し(ここ混浴あるのね、、、始めビビりました)、長野駅まで漕いで輪行して帰りました。
ちなみに新幹線は高いので、長野駅から松本駅まで電車輪行(1080円)し、松本駅から京王高速バス(中央日野道まで3200円、バスタ新宿まで3500円)を使って帰りました。
長野駅発の高速バスは全て輪行不可能ですが、松本駅から出ている京王高速バスは輪行が可能です!←神か?
ですので、楽に安く長野駅から新宿駅まで帰りたい場合は上記の通りに帰るのがお勧めです。
道中の景色は最高で達成感もありいいライドでした。
これから登る方の参考になればと思います。
それでは